季節の食材はその時期の身体に必要なもの
6月の料理会のおしらせです。
レシピを考えるとき、食養生本を参考にすることもあるけれど、大抵は季節の食材を使ってその時に美味しく感じるもの、食べたいものからの発想で作っています。
6月の主菜のテーマは豆腐あんかけ。
疲れが出ている上に慌ただしい夕食作りタイムになるべく手軽に再現していただける組み合わせを考えていて特に気に入ったのが、お豆腐、かぼちゃ、トマト、豚肉の組み合わせでした。
そして先日、中医学の梅雨時食養生のポイントを眺めていると、今回の食材が全部載っていました!
やはりその時期の身体の状態にぴったりな食べ物を探るのは大事なことだなという思いが深まります。
湿度の高い時期、身体の内部に溜まった湿度を逃すために豆腐やキャベツ、(当初予定していた枝豆など)などが有効、発汗で『気』が失われていくので補気には豚、かぼちゃが良いそう。また身体の疲れをとりイライラを沈めるためにも豆腐!水分を補うために豆腐!そしてトマトやきゅうりも良いそうです。
そもそも大豆が身体を冷やしてくれる食べ物なのですね。
汁の実にも湿取り食材を取り入れた簡単レシピをご紹介します!
余計な添加物を省き、丁寧に作られた食材で作る料理は身体が喜ぶので必然的に美味しく感じるものです。
無添加料理って食べたことない、興味はあるけどどうしたら良いかわからないという方もお気軽にいらしてください!きっと食生活や体調に変化が起こります。
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6/10(日) 11:00〜 空き2席
6/13(水) 11:00〜 空き3席
場所/西東京市自宅
予約またはお問い合わせ後にご連絡いたします
他レシピ・詳しくはこちらをご覧ください
http://thiscycle.hateblo.jp/entry/2018/05/17/104124
ご予約はメッセージからおねがいします
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家族考
家族のバランスを探しながら。
今月半ばに控えるレジャーはどちらかといえばだんなの好きなこと。
元来お互いに頑固なので気が向かないイベントに付き合うのはちょっぴりでも魂を削るような大ごとになる。
キャンプで今年初の川遊び。
家ではついつい家事沢山の週末になるけど子供とたくさん遊べたし、山の中は気持ちよかった!
というのはわたしの体感と感想。
真逆のようなところを持っていると一緒にはいられないのか?
逆もまた真なりで、撫で回している表面的な部分は全く別のものであっても、言葉には置き換えることのない本質の部分は案外一緒のものなんだと思ったりしていた。
表面的噛み合わせ重視か、終着点の想像を含めた関係性を楽しみにしつつ過ごすか、帳尻の合わせ方に違いがあって、一緒にいる感触が全く別のものになっているのが悲しいのです。今は。
バランスをとることを怠るようになったら、家族って何のための団体なんだろう。
大事なものがずれたら、納得する部分が変わったら、それで終わり、解散!でも良いような気もする。いびつな家族の形をやむを得ないかもしれない事情でとってる人が(不倫とか別居とか子供が小さいのに離婚とか)世間で良く言われないのをみると、個人らしさよりも家族という形式を維持するということ自体が大事なんだろうか。不倫もまた不倫する同士だけでなく周りも含めたバランス取りの一時的な形だとも思ったりするんだけど。そして自分はどうしたいんだろ。
台所整理のプチ講座
西東京市のママの創業支援をしているハンサムママプロジェクトの交流会の中で台所整理のプチ講座をさせていただきました。
働きながら帰宅後すぐごはん作り、そして片付け、次は…と怒涛の家族のじかんを過ごすママさんたちに、作業を楽に、そして溜め込まずにすみ、かつ料理もおいしくなる!という目的の台所整理のご紹介でした。
かつては苦手だった台所整理。
どれもこれも大事な気がするものを手放す(または選ぶ)方法がわからなかったり、どこから手を付けたら良いかわからーん!という状態から何年も打開策を模索してきた自分の体験から、具体的な整理方法や考え方を形にしたものです。
おいしい料理作りのために、料理の会と並行して続けて行きたいです!
6月7月の料理の会のお知らせ
新年度でドタバタしておりましたが重い腰をあげまして!笑
無添加料理の会、6月7月の料理の会を企画しました。
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6月【時短で一品!二番だしの活用】
〈内容〉じゃこ梅炊き込みご飯・簡単豆腐のあんかけ・季節の味噌汁
〈日時〉6月10日(日)・6月13(水)11:00〜14:30※一回完結です
〈参加費〉おとな/3000円・こども/500円
7月【お鍋1つでもできる蒸焼き料理 アウトドアにもパーティーにも!】
〈内容〉鶏と野菜の蒸焼き・サラダとドレッシング作り・雑穀ごはん付き
〈日時〉7月8日(日)7月11日(水)11:00〜14:30※一回完結です
〈参加費〉おとな/3000円・こども/500円
お申込み・お問合せはFB messengerまたは、put.down.root@gmail.com まで
※気候に合わせて食材を変更する場合があります。ご参加の方はアレルギーで気を付けなければならないものがある場合は事前にお知らせください。
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苦手なことと、聞いてくれるだけという豊かさについて
動作系の全てが苦手すぎるお風呂の話。
もともとお風呂に苦手感があるけど、分解してみると、湯船に浸かるのは好き、頭を洗うのも身体を洗うのもさっぱりするし好き。髪を乾かすのもやり始めれば乾かし方の研究が始まるから面白くなってくる。
けどその連続した動作が『お風呂の時間』っていうぎゅっとした時間に凝縮されたものになった時に苦手になってくる。全然リラックスタイムなどにはなり得ない。多分狭い場所も換気扇が鳴り響く場所もあんまり好きじゃない。
(生活の中で動作が多いといえば料理もだけど、閃きを具現化したい衝動と食欲が勝つので苦痛は伴わない)
しかも親になってからは自分を含めた2、3倍の作業量が苦痛でしかない。そういう苦手な場所でこどもと会話を楽しむなどもってのほか。だけどなんでもないことにしてお話しするし、おふろ遊びもするし、普通に過ごしている。
一番疲れている時間に毎日苦手なことをやるのはすごく大変。時には泣きたくなる。朝入れば体力面の問題はカバーできるけど夜ベタベタしたまま寝たくないしな。苦しいけど夜済ませておきたい。どうしてもという日以外は何年も何十年もサボらず頑張っている自分、偉い!
温泉は一個一個の作業がゆったりしているし開放感があるから問題なし。
子供にもいろんな苦手があってきっとまだ認識していないだけで、言葉にはできないけどきっと色々あってグズグズになったりしている。それをおかしい!と一刀両断に責めたりしたくない。
世の中の不機嫌そうな人も寂しそうな人も理解不能な人もきっと色んな苦手を知らない間に努力して押し殺している。
乗り越えたり克服しなくてもいいから、せめて苦手だけど頑張ってるなぁ自分、と褒めたり慰めたりしたくなったお話でした。
我慢しているママを見て欲しいわけでも褒めて欲しいわけでもないので、今度正直に子供にも話してみよう。そうなんだーってただ聞いてくれると良いな。自分も子供にそうしよう。